「波のうえの魔術師」を読んだ

波のうえの魔術師 (文春文庫)

波のうえの魔術師 (文春文庫)

実家に帰ると、いつもは昔買った漫画を読んでたけど、

年を取ったのか読みたい漫画がなく、「波のうえの魔術師」を読んだ。

 

個人的にはドラマの印象が強いため、淡々としているように感じた。

ただ、淡々としている分、リアリティはあるのかも。

 

僕の過去の栄光である、1日で200万円勝った時も、

それを遥かに超えるマイナスを出した時も、

淡々としていたというか、じわじわくる系だった。

 

何かの投資本で書いてあって印象的だったのが、

利益とか損失とかを、リアルのお金と結びつけちゃダメってこと。

 

例えば、10万円の含み損があったとして、

その時に自分の給料ていくらだっけって考えたら、損切りなんてできないよ。

(僕、給料少ないから、なおさら。)

 

リアルのお金を考えずに、感情なく取引できたなら、

利益を出せる投資家になれるんでしょうね。

特に資金が増えてきた時が勝負で、

もはや資金が増える事が前提だけど、

感情を殺すように意識します。