「あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください」を読んだ
あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。
- 作者: 日野瑛太郎
- 出版社: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
色々心に突き刺さったよ。
働くことに対する姿勢を考えたよ。
就活とか仕事の話になると、「やりがい」という話が出てきて、
仕事において一番大切なのは「やりがい」ということになっている。
それっておかしいんじゃない?
という感じに書いてあった気がするけど、本当にその通り。
仕事にやりがいを持てれば幸せだろうけどね、中々難しいよね。
そりゃ僕だって、仕事をしていて楽しい時はあるし、
それこそ休日出社しても、楽しいと思える仕事もあった。
だけさ、嫌な仕事ってのもある訳で。
僕さ、仕事のやりがい何ですか?って聞かれたら、間違いなく答えられない。
答えなきゃいけなかったら、ありきたりな模範解答をすると思う。
働いてるのはやりがいがあるとかじゃなくて、お金をもらうため。
お金に余裕がある人以外、きっとそうでしょ。
(やりがいなく働いてるといっても、もちろん僕は超真面目に仕事をしてる)
さて、この本には社畜について書いてある。
残業とか、会社の理不尽な点について書いてある。
残業しなきゃいけないとか、
雰囲気的に有給使えないとか、
あまりに仕事の振り方がキツいとか。
そういうのを当たり前だと思ったら終わりで、
残業とかするにしても、これが異常であることは忘れないようにしよう。
それだけで、働き方も違ってくるはず。
この本読んでそう思った。